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愛知ライフセービングクラブ

ホーム  > タンデム > > Vol.4 イシグロ
 タンデム第4弾は、愛知のCPRマスター「石黒さん」!
 

 Interview - '09.05.17
 Up date - '09.08.04

ナカ>
さてさて、ユウタ君からの紹介はこの方です!!
自己紹介からお願いします☆
 
石黒> ども、初めまして(笑) 石黒宏樹といいます。
豊橋市在住です。愛知が活動を始めた2年目のベーシック生でかれこれ10年(?)ほどライフセービングをさせていただいています。
 
ナカ>

そんな石黒さんにベーシックを教わったのが僕ですね!
あれからもうすぐ一年が経とうとしていますね〜。
 

石黒> 中澤さん達が非常に緊張していたのを覚えています。伝えたいことがうまく伝わっているのか試行錯誤の連続でした。
 
ナカ>

いや〜、全くどういうことをするのかわからなかったのでとても緊張しました!
講義はとても僕たちに伝わってましたよ!
そして、とても分かりやすく教えてくださったので、僕たちは今ライフセーバーになれたんだと思っていますよ!
 

石黒> そう言ってもらうと、とても嬉しいです。
ある意味受講生にとって、初めて接するライフセーバーがインストラクターだと考えると責任重大だなあと改めて思います。
話は変わりますが、素晴らしいホームページを作成して頂き中澤さんには本当に感謝しています。
 
ナカ>

いえいえ、自分もライフセーバーになりたいと思ったときに情報を集めるのがなかなか大変だったんで、同じような人がたくさん見えるだろうなと思ったんですよ。
自分にはこれができると思ったので提案してみました!
皆さんに喜んで頂いているようで、とても嬉しく思っています。
この「タンデム」の続きはまだ? という意見もよく聞くんですよ☆
  

石黒>

 この「タンデム」に、しかも後藤くんからの紹介で出られるとは、ちょっとしたサプライズです。
僕も後藤くんのような強くて速い泳ぎをと思っているのですが・・・
食べる量では負けないつもりでしたが、横浜での彼の食べっぷりには脱帽でした(笑い)
でも負けじとプールサイドでも食べるようにしたら結構いい感じで泳げたので、夏に向けてゴリラのような体を目指そうと思います。
 
   

ナカ> ありゃりゃ、、、愛知ライフセービングクラブはゴリラ化していくのですね・・・ 笑

そういえば、前からライフセービングの「大会」ってイマイチ腑に落ちないというのか、そんな事競い合って何になるの? っていう気持ちがどこかにあったんですよ。
あまり深く考えていなくて、ただ漠然となんですけどね。
でも、この前横浜の会場に行ってみてわかりました。
JLAの小峰会長のおっしゃっていたこともよく響きました。
「今溺れている人にとっての一秒」ってどれだけ長く感じるのかなって。
そしてタイムを競うだけが競技ではないんだなって実感しました。
 

石黒> そうなんですよ、僕も以前は競技に対してイマイチ腑に落ちない感じはありました。
でも太田くん達と一緒に練習を始めてみると、自分の不甲斐なさを痛感し、これでは目の前で倒れた人を助けることなど出来ない、とも気づきました。「大会」はライフセービングのほんの一部でしかないのですが、それに向けての練習というのは、自分の力量がわかりますし、助けを求める人のためになっていると思います。しかし、「事故を未然に防ぐ」ことがライフセービング、って確かベーシックのときに言っていますよね?
 
ナカ> そうなんですよね。。。
ただ、今現在未然に100%事故を防げるかというと…10m間隔でライフセーバーを配置しても100%には出来ない気がするんですよね。
それは私たちの甘えとかではなく、ほんとにびっくりするような原因で事故が起きたりということも聞いたこともありますからね。
今できることは100%により近づける為に模索し続ける事なんでしょうと。
また、100%に出来なかった場合最悪な事態を出来る限りさけるべく、この一秒未満を競うんだと言うことですよね。

すごく難しい話題になってしまいましたね。
 
石黒> 本当に中澤さんの言うとおりだと思います。
「競技」の本質は、この一秒未満への対応する力をつけるためだと・・・
そして、「事故を未然に防ぐ」ために全国のライフセーバーは日々地道な活動をし、模索しています。
僕が指導員を目指したのも、どうしたら身近な浜から事故を無くすことができるのだろうか?
そのための手段の一つとして、ライフセービングの普及があるのではという思いからでした。
しかし、語弊があるかもしれませんが、鈴木さんがいつも言っているように、僕たちの活動ってやはり楽しくなければ続けられないとも思います。

そうなので、ちょっと話題を楽しいことにしましょうか。
後藤くんが伊良湖のエピソードを言ってたので僕も・・・

僕の入っている地区では、夏の準備の一つに○○屋の天丼「大盛り」を完食して安全祈願をしようというのがあります、なんか食べる話題ばかりだなあ(笑い)
いつぞやの夏に後藤くん達も来てそのお店に行ったのですが、なんとあの彼が食べきれず、僕が片付けて先輩の面目を保ったというのがあります。(大笑)
 
ナカ> でも、ライフは実際は厳しいんですがやっぱ楽しいと思いますね!

あ、天丼って、メールで飛んできてたあの天丼ですよね!
あぁ、いいなぁ。。。今日天丼食べたいなぁ...笑
じゃぁ、今度は伊良湖に行ったら一緒に食べましょう☆
大食いとかってのではなく、オ・ト・ナの食べ方で楽しみたいですね〜 笑
 

石黒> 是非、おとなの食べ方を楽しみましょう、お待ちしています(笑い)
ところで、この活動って夏を中心にほぼ一年中何かしているんですが、 ライフセービングと同じくらい重要なのが、「ワイフセービング」です!!
まぁつまり奥さん孝行・家族サービスです。
家族の理解無くしては、ライフセービングもできないと思うんですよ。
 
ナカ> もちろんです!
ライフセービングとは、二次災害の防止というのがありますよね!
ご家庭がある皆さんは三時災害も阻止せねばなりません!
すべてを守れて一人前になっていくんでしょうね!
僕もいい加減にワイフセービングできるようなワイフを捜さなくては・・・ 汗
 
石黒> あわてずに、良い出会いはきっとありますよ。
でもこの活動って、みんな自分の休みを利用しているので、特に夏は
仕事か海かって感じですからね、なかには仕事が海になっている人も
いるようないないような・・・ほんと頭さがります。
それだけに、家族との時間をいつも以上に大事にしていると思います。
 
ナカ> 仕事が海になってる人ちらほら見えますね!
でもすごくうらやましいです。
今でも早く週末にならないかなってウズウズしてますよ!
そして、いよいよガードスタートですしね!

そうそう、先週は新人さんたちが浜に来ました!
みんなで五水をしたんですが、その五水が楽しかったです。思わず4回もしちゃいました。笑
※五水とは、水温・水深・水質・水流・水底を定時(9時・12時・15時)の3回に計測する定期測定のことです。
 

石黒> そう、夏はもう始まっています!
愛知の浜はもとより、全ての浜の無事を祈る毎日です。
僕たちライフセーバーがあまり目立たない夏になるのが一番ですね。

しかし五水に楽しみを見出すとは、一体どんな五水だったのか気になるなあ。
クラブのみんなが活動を楽しく、そして年間を通して何かできると本当に良いと思います。
まぁ、僕はもっぱら飲む専門ですが・・・
 

ナカ> 本当ですね!
陰ながら目立たないように目を光らせます!

五水はですね・・・ 
初めての五水を体験してもらうために、新人さんたち7人ぐらいを引き連れて、みんなで測りに行ったんです☆
皆楽しそうにやっていました。
その日の新舞子は、水質が・・・なんで潜るのも勇気がいりますけどね・・・笑
水質15cm、水底は海草でした。汗
ちょっと場所を変えて再度測りましたけどね!
  
 

石黒> 新人さんたちのその後の体調は大丈夫かなあ?
まあしっかりとシャワーを浴びているとは思いますが。
同じ海でもベーシック講習会をした内海のようにきれいな所もあれば新舞子みたいに潜るとき勇気がいる海もあるんですよね。

同じ海でもいろいろな顔があって、毎日違う表情を見せるってことを思うと改めて海のすごさやライフセービングのおもしろさを感じます。
だから続けることもできると思います。

それ以上に世代や職種を超えていろんな人との交流が僕のなかでは大きいですが、本当にこの活動を始めてから酒がうまいんですよ(笑い)
 
ナカ>

そうですね☆
でもその日の夕練の時少し水飲んじゃいましたよ。。。 笑

交流ですか!
本当にこの活動をしていなければ巡り会わなかったであろう人たちとの出会いは大きいですね!
ホントにいろいろな方が活動されているので自分自身刺激をもらえてます!

さてさて、それでは 、そんな方の中から次のタンデムを指名して下さい♪
石黒さんは社会人なので学生の方で願いします!
  

石黒> はい、男が続いてちょっと暑苦しいので、さわやかな風を呼びましょう。
日本福祉大学4年生の松井美乃里さんです、プール練習ではいつもお世話になっています。
彼女の頑張りにはいつも刺激を受けています。よろしくお願いします。

中澤さん、僕の取りとめのない話にお付き合いいただきありがとうございます。
これをご覧になった方が、少しでもライフセービングに興味を持ってもらえれば幸いに思います。
また自分なりのライフセービングの参考になればとも思います。

えっ、食べることと飲むことしか言ってないって・・・(汗)
では、またゆっくり飲みながら熱いはなしをしましょう、そして海で会いましょう。
 

ナカ>

公私ともにお忙しい石黒さんとの対談でした。
途中、千葉県の岩井(JLA後援の臨海学園)で入れ替わりでお会いしたり。笑
本当に熱い気持ちの何につけても積極的に活動されている方です。
どうもお互いに熱くなりすぎてしまって。笑
今度田原でお会いするのでもっと暑い話をしてきまーっす!
食べること・飲むことだけなんてことないですよね!
食べて飲んで、もっとゴリラになっていきましょう!
 

 
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